交通違反をした際に警察から求められる青切符の押印または指印について、河野太郎デジタル大臣がSNS上で「任意」と発言したことが話題になっています。
では、青切符の押印&拇印は一体何のためにするのでしょうか。
警察は「交通反則通告制度」に則って交通違反の取り締まりをしています。
交通反則通告制度とは運転者が違反点数3点以下の比較的軽微な違反をした場合、一定期間内に反則金を納付すれば刑罰の対象とならずに違反が処理されるという制度です。
たとえば普通車を運転中に違反点数2点の「指定場所一時不停止等違反」で検挙されると、警察官から交通反則告知書(青切符)の1枚目と反則金の納付書が渡されます。
その後期限内に7000円の反則金を納付すれば違反の手続きがすべて終了し、刑事罰に問われることはありません。
なお、警察官が青切符を作成する際は違反者に対して署名と押印または指印を求めることが一般的です。
この青切符の押印や指印に関しては2024年5月14日、河野太郎デジタル大臣がX(旧Twitter)で以下の内容を投稿し、大きな反響を呼んでいます。
「交通違反をした時に、まだ現場で書類に押印または拇印を求められることがあるようですが、いずれも任意ですので断っても問題はありません。ただし、罰金の支払いなどは任意ではありませんのでお間違えなく」
また、河野大臣は青切符の押印・指印が任意であることの根拠として、警察庁の通達「交通反則切符における供述書作成上の留意事項について」を併せて投稿しています。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/d543a24bc2efaed21390a94926a102ba28664c1e
引用元: ・【交通違反】「青切符」 押印&拇印は“任意”だった!? ではなぜ求める? 河野大臣SNSで言及!? 「知らなかった」の声多数!
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