ジャーナリストの田原総一朗氏が、国際政治学者で前都知事の舛添要一氏と対談。舛添氏の中国視察の感想を皮切りに、
アメリカを抑えて中国が天下を取る可能性、G7(先進7カ国)の経済規模に迫るBRICS、成功体験を捨てられず
取り残される日本、ロシアによるウクライナ侵攻を後押しした西側諸国の行動、アメリカがイスラエルを気遣う意外な理由、
新総統の誕生で中国を刺激しないようバランスを取る台湾、日本の「裏金問題」の抜本的な解決策など、忌憚(きたん)
なく縦横に語り合った。(文/奥田由意、編集/ダイヤモンド社 編集委員 長谷川幸光、撮影/加藤昌人、2024年4月実施)
ロシアが戦争をしている間に、国力を蓄えている中国とインド
田原 先日、中国へ行って来られたそうですね。舛添さんは、ヨーロッパの政治がご専門でこれまであまり中国に関心が
なかったイメージですので、少し意外です。何をしに行かれたのですか。
舛添 近年、中国では外国人がスパイ容疑で逮捕されるケースが増えており、中国研究をしていたかつての教え子たちは、
今はほとんど中国へ行っていません。
「習近平体制の締めつけが厳しい」と聞きますが、実際、国民はどう感じているのか、それをこの目で見て現状を確かめたかったのです。
私が厚生大臣をしていた時に、駐日大使をしていた王毅(おうき)氏と縁があり、中国の目下の喫緊の課題である出生率
低下についてアドバイスをしてほしいということで、北京の社会科学院や清華大学へ、講演をしに行きました。
同時に、「西欧以外の国が考える民主主義」というテーマで国際会議が招集され、そこでも講演を行いました。
田原 中国はどうでしたか。
舛添 長らく国際政治の構造変化を研究してきましたが、歴史に照らせば、アメリカの一極支配が終わり、次に中国が天下
を取ることは十分あり得ると考えています。
今回、4年ぶりに中国を訪れましたが、中国は毎年約5%ずつ、ここ4年間の累積で20%、成長しており、年々、日本と差が
開いてきています。現時点で日本は完全に中国に負けていると感じました。
田原 どの点でそう感じましたか。
舛添 特に先端技術の普及においてです。中国では、スマートフォン1台あれば何でもできてしまいます。(以下略)
ダイアモンド 2024.5.14 8:00
https://diamond.jp/articles/-/343592
◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 147◆より
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引用元: ・【ジャーナリスト・田原総一朗と国際政治学者・舛添要一が対談】「最先端のEVに乗る中国人」と「時代遅れのガソリン車に乗る日本人」、失われた30年でステータスが逆転[R6/5/15]
>年々、日本と差が開いてきています。現時点で日本は完全に中国に負けていると感じました。
今でもこんな事を言ってる経済音痴がいるんだな
捏造GDPが日本より少し多い程度じゃどうにもならない
世界経済の足かせ、基軸通貨から追放しろ
もうそのまま中国に定住すれば良いのに‥
それって逆に言えば
共産党政府がスマホを使って全国民の情報管理してるってことだよな
危ないぞ。(汗)
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