と計算して、「25%」と間違えてしまう大人がいる。そうした人たちも、小中学生時代は
25÷(25+100)=0.2
と計算して、「20%」と正しく答えていたはずである。
ちなみに、このような問題は、「ある集団における女子の割合は」という問いを考えてみればよい。問いの答えは当然、
女子人数÷(女子人数+男子人数)
であることが直感的に理解できるはずだ。同じように考えれば、食塩水濃度も正しく答えられるだろう。
先に述べてきたような事柄は他にも、地図の縮尺、確率という言葉の意味、論理的な文の否定文の作り方、などたくさんある。
しかも、どれも中学、高校、大学における数学を学ぶうえでの基礎になるばかりか、社会人が実社会を生きていくための重要な概念を育むことに直結するのである。
たとえば、「1対1の対応」は、無限の世界における“個数”の概念ともいえる「濃度」の理解では必須事項である。
3桁同士の掛け算で学ぶ「繰り上がり」は、ドミノ現象のように次々と続く性質を証明する「数学的帰納法」の理解の助けになる。
往復の平均速度を理解すれば、それを一般化した「調和平均」の理解に繋がり、音楽や電気の学びの助けとなる。
詳しくはこちら(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/986961e2bdf409c20aa315a08c7c64289d4dfb4c
引用元: ・【算数】「25gの食塩を100gの水に溶かした食塩水の濃度は」算数が苦手な大人は25%と回答…大人こそ「算数の学び直し」を
文系20%
理系19.75%
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