パニボドゥルさんは「皆さん、私も日本がLINEを持って行くことを知らなかった」「私のような野郎に何が分かりますか。気軽な旅行と考えてくれればありがたい」と返答した。
パニボドゥルさんは2週間前から「生まれたついでに日本疾走」「物好きが作った日本のおかしな遊園地に行ってみる」など、日本を旅行した時の動画を自らのユーチューブ・チャンネルに掲載している。
LINEは日本で9600万人が利用する最大のメッセンジャーだ。LINEヤフーはネイバーと日本のソフトバンクが50%ずつ出資しており、日本最大のポータルサイト「ヤフー」のサービスも行っている。昨年11月にネイバーが委託を受け管理を行ってきた個人情報が流出する事件が発生し、これを重く受け止めた日本政府の圧力を受けネイバーはソフトバンクから株式の売却を求められている。この事実はこれまで日本メディアなどを通じて報じられてきた。
LINEの経営権が日本に移るとの懸念が広がり、韓国では与党などから政府の対応を求める声が上がり始めている。
韓国与党・国民の力の尹相鉉(ユン·サンヒョン)議員は9日、ソウル汝矣島の国会で会見を開き「日本政府から圧力を受けてきたLINEヤフーがネイバー排除に乗り出した」「これ以上韓国政府は手をこまねいていてはならない」と訴えた。
パニボドゥルさんは219万人の購読者を持つ旅行ユーチューバーで、MBC放送の芸能番組「生まれたついでに世界一周」などでもよく知られている。
キム・ミョンイル記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
引用元: ・「なぜこんな時期に日本へ?」 LINEヤフー問題が韓国ユーチューバーに飛び火 [5/15] [昆虫図鑑★]
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