生田斗真、俳優としての武器「強いて言うなら美しさ、色気でしょうか」

　今作は座付き作家・中島かずき氏による新作。「ヒノモト」と呼ばれる国で幕府と帝が争う時代、いきすぎた自分の信念のために裏切り裏切られる人々を描く。生田演じるヒュウガが、美貌という武器を使って天下取りを目指すストーリーにちなみ、「俳優としての武器は」という質問にキャスト陣が回答した。

　生田は「武器と呼べる物ないんですけど…」としつつ「強いて言うなら美しさ、色気。くらいでしょうか？」とユーモアも交えつつ答えると、中村は「本当にそうだもんね。すごいよね」と強く同意した。

　今公演のポスターでは生田が「半日がかりで撮影した」という派手な舞台メークを施しており、中村も「りょうさんかと思った」というほど、女形の雰囲気を醸し出している。

　りょう（51）も「マンションの管理人さんに『バサラオ』のメークかっこいいわねって言われました（笑い）」と生田と自身を間違えられたということも明かし、信ぴょう性のある結果に。信じて疑わない中村の視線を受けた生田は「やめて…」と照れつつ「頑張ります！」と意気込んだ。

　中村は自身の武器について「早く帰るのに超したこと事ないと思ってる」と挙げると、古田らが手で丸を作って共感。「その分、真面目にせりふ覚えて準備してってやるところが長所かもしれないです」と自身のモットーを明かした。

日刊スポーツ

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