日本人へのワーキングホリデービザの発給数が過去最多のオーストラリアで“ワーホリ”する若者を追跡取材した。見えてきた実態とは?
「ワーホリ」とは、ワーキングホリデーのこと。海外で語学を学びながら働ける制度で、29の国と地域が対象になっている。中でも人気なのが…。
会社員(25)
「友人がオーストラリアに行っている。土日だと時給3000円ぐらいもらえるらしい。賃金が高いんで、うらやましい」
日本の最低賃金の全国平均が時給1004円なのに対し、オーストラリアは時給約2300円と実に2倍以上。為替レートがこの4年で3割近く円安に振れたことでより差が広がっている。
去年6月までの1年間、日本人へのワーキングホリデービザの発給数が過去最多の約1万4000件(オーストラリア内務省より)を記録するほど人気だ。
そこで私たちはオーストラリアへ。高い時給でワーホリをする日本人の暮らしを追った。
オーストラリア最大級の都市・シドニー。そこで出会ったのは梶川洋昭さん、26歳。
梶川洋昭さん(26)
「ワーホリで約10か月います」
「ベルデスクでお客さんを出迎える係」
ビザは基本1年、一定の条件を満たすと最長で3年間滞在できるオーストラリアでのワーホリ。梶川さんが働いているのは、シドニーの中心部にある5つ星ホテル。入り口で宿泊客を案内したり、荷物を運んだりする「ベルデスク」という仕事だ。
女性「Hi」
梶川「How are you?」
女性「Good thank you」
接客は、もちろん英語。
梶川「レストランは地上階ですので、降りて左に行ってください」
女性「わかりました」
梶川「ランチを楽しんで」
梶川洋昭さん(26)
「英語を話せる前提で話しかけてくる。間違っていてもいいので、自信を持って話す」
英語力の向上のために、ホテルで働くことを選んだという梶川さん。日本ではゴルフ練習場のアルバイトで月に20日間働き、手取りは約15万円。
現在のホテルの給料は月に約20日、1日8時間ほど働いて、「日本円で(手取り)40万円ぐらい」と梶川さんは話す。
──日本で働きたい?
梶川洋昭さん(26)
「正直、言うと働きたくない。金銭面ってやりがい」
語学が学べる上に日本の倍近い給料で働けるのが、オーストラリアの魅力だという。
https://news.ntv.co.jp/category/international/d0e60841811d4989b272e142899cb4fe
引用元: ・【現地で取材】賃金高で人気の豪 “ワーキングホリデー” いくら稼げる? 語学が学べる上に日本の倍近い給料で働ける
国内の無名で無価値な大学に行くために数百万の借金することを考えれば
半分以下で済むだろ
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