「百姓」という言葉の復権を目指している農家がいる。東京都練馬区で約350年続く野菜農家で白石農園代表の白石好孝さん(70)だ。ある辞書に載っていた「いなか者をののしっていう語」という意に怒りを覚えた。つい最近も農家をさげすむような発言をした知事がいた。「社会の中にある農業に対する差別的な位置づけを変えたい」。農家としてのプライドを持って、マイナスイメージの払拭(ふっしょく)を続ける。
「野菜を売ったり、牛の世話をしたり、物をつくったりということと違って、みなさんは頭脳、知性の高い方たちです」。静岡県の川勝平太知事(当時)が4月1日の県新入職員への訓示で述べた言葉だ。
野菜を生産・販売する白石さんはこの発言について「私たち農業の歴史の根底にはああいうものが流れていて、知事の発言は世の中の本音みたいなものがポロッと出ちゃったのかなと思う」と受け止める。
(以下ソースにて)
毎日新聞【山下貴史】 2024/5/12 14:00(最終更新 5/12 16:04)
https://mainichi.jp/articles/20240511/k00/00m/020/171000c
引用元: ・【第一次産業/「お」と「さん」をつけろよデコスケ野郎】川勝知事発言は「世の中の本音」…“百姓”復権目指す農家の思い[5/12] [窓際被告★]
静岡が悪いな
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