被害者なのになぜ」。伊藤信太郎環境相は5月10日、被害者の発言遮断問題を受け、懇談の場を増やすとした一方で、31日に新潟市で開かれる式典には出席しない考えを明らかにした。新潟県内の患者団体などは10日、新潟県庁で会見し、「新潟は軽く見られている」と訴え、伊藤環境相の式典への出席と懇談会の開催を求めた。
被害者なのになぜ」。伊藤信太郎環境相は5月10日、被害者の発言遮断問題を受け、懇談の場を増やすとした一方で、31日に新潟市で開かれる式典には出席しない考えを明らかにした。新潟県内の患者団体などは10日、新潟県庁で会見し、「新潟は軽く見られている」と訴え、伊藤環境相の式典への出席と懇談会の開催を求めた。
伊藤信太郎環境相が新潟水俣病公式確認59年の式典に出席しない意向を表明
「新潟にも同じ苦しみを持っている人がいる。命に関わる問題に大臣が来るのは当然で、みんなの思いを聞いてほしい」。新潟水俣病被害者の会の小武節子会長(87)はそう繰り返し、式典への伊藤環境相の出席を強く求めた。
式典は新潟県主催で、関係団体が一堂に会して新潟水俣病
の歴史と教訓を後世に伝える目的で2023年に始まった。
被害者側は再三、環境相の出席を要望してきたが、…(以下有料版,残り975文字)
新潟日報 2024/5/11 6:00(最終更新: 2024/5/11 10:34)
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/403633
引用元: ・「同じ水俣病なのに」「軽視されている」新潟の患者団体憤り…環境相式典欠席、苦しみ伝える機会なく9年 [蚤の市★]
以上
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