「ガンダム」装甲素材に「ルナ・チタニウム」「ガンダリウム」とふたつ呼称があるワケ
https://news.yahoo.co.jp/articles/93e7e9257dd48afa5f4fe7f95d94cd543f10bd75
「ガンダリウム合金」は一年戦争時代には存在しなかった…?
その装甲は「ルナ・チタニウム」なのか「ガンダリウム合金」なのか。「HG 1/144 RX-78-2 ガンダム [BEYOND GLOBAL]」(BANDAI SPIRITS) (C)創通・サンライズ
『機動戦士Zガンダム』から登場した「ガンダリウム合金」。作中では「RX-78 ガンダム」に使用されていたといわれていましたが、『機動戦士ガンダム』では「ルナ・チタニウム」と設定されていました。はたしてどちらが正しいのでしょうか。
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ちなみにアニメ本編では、ルナ・チタニウムという単語は出ていません。設定上にあるだけでした。あくまでもアニメ本編での「ガンダム」の装甲は、普通のMS(モビルスーツ)に比べて桁外れであること示唆しているだけです。実際に「ザク・マシンガン」を弾くなどの描写で表現されていました。
このルナ・チタニウムは「RX-75 ガンタンク」と「RX-77 ガンキャノン」にも使用され、主人公チームの打たれ強さを設定面でフォローしているといえるでしょう。こうした設定面でのリアルさが、『ガンダム』という作品の魅力のひとつとなっています。
ところが続編となる『機動戦士Zガンダム』では、新たにガンダリウム合金という名称が出てきました。そして、このガンダリウム合金は上述のように、RX-78ガンダムに使われていたとされたのです。当時のファンには寝耳に水、筆者も困惑したことをおぼえています。
『機動戦士Zガンダム』で登場したガンダリウム合金は、初期の「ガンダリウムα」を改良した「ガンダリウムγ(ガンマ)」として登場しました。特に生産性と使いやすさを向上させています。もともとはジオン軍残党が逃げ込んだ小惑星「アクシズ」で開発され、「シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)」の手によって「アナハイム・エレクトロニクス」にもたらされました。
そして、このガンダリウムを使用して作られた初めてのMSが、「RMS-099(MSA-099) リック・ディアス」になります。それゆえに「エゥーゴ」の指導者「ブレックス・フォーラ」は、本機を「γガンダム」と名付けようとしました。
引用元: ・戦後80年ガンダム45年。戦争が100年も続けば原因も曖昧になるようにガンダムの歴史も曖昧に [866556825]
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