6人の容疑者が芋づる式に逮捕された今回の事件。当初は末端の容疑者らが、「Aさんに頼まれた」「依頼者は下の名前しか知らない人」などと供述したため、計画立案者の顔が一向に見えてこず「黒幕は誰なのか」と騒がれ続けた。
その間、黒幕をめぐっては「トラブルを抱えていた上野の飲食店関係者か」「背後に暴力団がいる」など様々な憶測が流れたが、蓋を開ければ身内にいた。警視庁は5月6日に逮捕した宝島さん夫妻の長女の内縁の夫、関根誠端容疑者(32)が事件を主導したとみている。
「関根容疑者は宝島さんから系列の店を4~5店舗任されていたが、やりたいようにやらせてもらえない不満を募らせていた。今年に入って関根容疑者の発案で新規オープンしたお好み焼き屋もトラブルの一つ。繁盛したものの、宝島さんから要求される“上納金”が高かったことに関根容疑者は納得できず、周囲に『辞めてやる』と話していた。宝島さん夫妻を邪魔に思った関根容疑者が佐々木光容疑者にカネを渡し、実行部隊を集めさせたと見られている」(警視庁担当記者)
(中略)
つまり黒幕などと騒がれて続けたわりには、最初から最後まで怪しい動きをしていたわけだ。
「防犯カメラを張り巡らせた東京のど真ん中でこんな大胆な犯行に及びながら逃げ切れるわけがない。ただ、関根容疑者も前田容疑者同様、『自分は知らない』と踏ん張って否認を続けています」(同)
だが、無駄な足掻きである。直接指示した佐々木容疑者が既に“完落ち”しているからだ。
「当初、『非通知設定の知らない番号から電話がかかってきて、遺体の処理を依頼された』と供述していた佐々木容疑者ですが、すでに『関根容疑者からカネを積んで依頼された』とすべてうたっています」(同)
当初は「トクリュウを使った複雑な犯行」などと騒がれた今回の事件。蓋を開ければ、犯行現場に夫妻を誘き出した関根容疑者がハナから怪しかったわけで、黒幕から末端までボロ出しまくりの杜撰な犯行だった。死体損壊容疑で逮捕された6容疑者はこれから順次、殺人容疑でも再逮捕される見通しだ。
詳しくはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/764b406b5b6e387044b694058c6bb134c6614c94
引用元: ・【那須2遺体遺棄】蓋を開ければショボすぎた「黒幕」 口裏合わせで踏ん張っているが「運転手チェンジなどの不自然な行動はすべて防カメに映っている」
最初のころは怖くてたまらなかったけど
リーゼント刑事や懲役太郎まで特集くんで期待されていたのに。。。
監視カメラが多すぎる
コメント