私の取材に、都内に住む杏子さん(40代)は苦笑いした。50代後半の夫の収入が1年前に減ってしまい、世帯年収はそれまでの約900万円から約600万円に落ち込んだ。そこから税金や保険料が引かれ、家のローンなどの生活費だけでも家計はカツカツ。以前は、連休があればレンタカーを借りて1~2泊の旅行を楽しんだが、その余裕がなくなった。
杏子さんは小学生2人の子育て中だが、連休前、子どもたちは学校で「ゴールデンウィークにどこに行くか」という話題でもちきりだった。沖縄旅行やディズニーランドなどに出かける家庭もあれば、友達同士の家庭で連れ立ってキャンプやグランピングというケースも。
中学受験を意識しているママ友からは「実際に行けば覚えるだろうから、社会の勉強のために遺跡巡りに出かける」と聞かされ、焦りを感じてしまう。
「本当は、近いところでも出かけて1~2泊させてあげたかったのですが、インバウンドもあってホテルの値上がりがすごい。外食するのにもいつの間にか高くなっているし。今は家族旅行なんて贅沢でできません。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/d5dc686ee2ed0cc57c069cc9f418bcfc095ed7a9
引用元: ・【格差社会】家族旅行なんて「贅沢」でできない…多くの人が感じている「体験格差」という現実
そのうち1日3食は贅沢だ!なんて言われるようになるんじゃない?
別に娯楽増えたよ昔より
マクドナルド
これが今の日本
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