「太平洋に面した、風光明媚な九十九里浜に近い千葉県東金市にメガソーラーパネルが完成したのは、2016年11月です。4万3000平方mの敷地に、約1万枚のパネルを設置。一般家庭約550世帯分の年間発電量を生み出す、巨大な施設です。しかし、ところどころ、パネルがありません。古墳があるため、設置できなかったのです」(週刊誌記者)
こうした「古墳メガソーラー」は、ほかにも「奈良護国神社前池中古墳」(奈良県)、「庚申塚(こうしんづか)古墳」(群馬県)などがある。
「国内には約16万基の古墳があるといわれています。しかし、宮内庁が管理するのは天皇陵など899カ所ほど。ほかは、ほとんどが個人所有です。しかし文化財でもあるため、土地の売買が難しく、高齢化などで管理が難しくなった所有者が、苦渋の選択としてメガソーラー会社に土地を貸しているケースが多いのです」(同前)
古墳以外にも、熊本県阿蘇市の阿蘇山では、外輪山の民有地約119ヘクタールにパネル約20万枚が設置され、2022年9月から稼働している。また1980年に日本初の「ラムサール条約湿地」として登録された釧路湿原には、札幌ドームおよそ180個分のパネルが設置され、年間で一般家庭の約5000世帯分の発電量を送電している。湿原周辺は、自然保護のため建物を建設することはできないが、ソーラーパネルは建築物ではないため、規制の対象外になる。
さらに、メガソーラーは世界遺産である知床にも設置される予定で、間もなく関連工事が始まる。
「パネルが設置されるのは、知床岬の山面です。設置される理由のひとつが、2022年に起きた小型旅客船『KAZU I(カズワン)』の沈没事故です。携帯電話の電波が届かなかったことが問題視されたため、携帯電話の基地局を作ることになり、その電源設備として使われるということです。景観に配慮して、フェンスで太陽光パネルを隠すようですが、サッカーコートほどの広さですから目立つでしょう」(同前)
SNSでは「メガソーラー発電乱立」「メガソーラーが侵食」などのワードが目立つが、その旗振り役となったのが、小泉進次郎元環境相だった。
「小泉氏は、大臣時代の2020年10月26日に、日本経済新聞のインタビューで『国立公園内で再生可能エネルギーの発電所の設置を促す規制緩和をする』と表明、『公園内は地熱や太陽光、風力を利用しやすいためだ』と、積極的な姿勢を見せていました。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/ba292505b96f9e25eeb1d8406cd120d335dcfae5
引用元: ・【再エネ環境破壊】阿蘇、釧路に続き知床でも…景観破壊の元凶「太陽光パネル」思い出される小泉進次郎氏「国立公園で再エネ促進」発言
反原発のやつらは工作員だったんだな
なんかあっても偏西風で被害が少ない
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