日本人向けの激安スマホ「AQUOS wish4」が発表

AQUOS wish4とは、2024年5月にシャープが発表したスマートフォンです。

ちなみにAQUOSの型番の表記は、wishがローエンド、senseがミドルレンジ、Rシリーズがハイエンドとなっています。つまり本機種はローエンド帯です。

SIMフリーモデルは日本と台湾とシンガポールの3カ国で共通仕様となっているそうです。こちらはバンド削りはなさそうです。ちなみに本製品はドコモやワイモバイルなどからも発売が予定されており、そちらはバンド削りのうえに消せないアプリ満載の仕様だと思われますので避けたほうが無難でしょう。

AQUOS wish4は老人向けのarrows weを強く意識した機種となっており「シニアモード」と「ジュニアモード」を搭載しています。老人向けのシニアモードは画面の文字が大きく、電話帳にない電話番号からの着信は自動音声で「用件を聞こう」と名前と用件を確認する迷惑電話対策機能を搭載しているそうです。一方、子供向けのジュニアモードは「Googleファミリーリンク」で遠隔地から使用状況の監視と使用制限する嫌がらせができるというものだそうです。小学生には良さそうですが中学生以上にこんな嫌がらせをしたらパパ活してiPhoneを買う子供が続出でしょう。

AQUOS wish4はAQUOS wish3と比べてディスプレイは5.7インチから6.6インチへと馬鹿みたいに巨大化しているのが最大の特徴です。低身長で手足も小さい人が多い日本の老人や子供のことはまったく考慮されていません。ぶっちゃけこのサイズのものを老人や子供に買い与えるならiPad miniが最適でしょう。

筐体は環境に優しい再生プラスチックを約60％使用しているそうです。ぶっちゃけフルメタルにした方が環境に優しいでしょうがローエンド帯にそんなものを要求しても仕方がないでしょう。