栃木県那須町の河川敷で会社役員宝島龍太郎さん(55)と妻幸子さん(56)の遺体が見つかった事件で、死体損壊容疑で逮捕された会社役員関根誠端容疑者(32)は、宝島さんが経営する会社のマネジャーとして、飲食店の一部を管理していた。遺体が発見された日の夜、店から急いで帰る姿が目撃されたほか、夫妻への不満もたびたびこぼしていた。
従業員らによると、関根容疑者は宝島さんの長女の内縁の夫で、東京・上野で宝島さんが経営する飲食店十数店舗のうち、数店舗を管理していた。英語が堪能で、外国人従業員とも積極的にコミュニケーションを取っていた。
遺体は4月16日朝、那須町で見つかった。関根容疑者は同日も店を訪れていたが、遺体が宝島さんと判明し、午後10時ごろに帰宅。17日午前2時すぎ、従業員に向け、「あすは休業にする」という趣旨のメッセージを送った。
宝島さんが経営する店は事件を受け、約1週間休業。その後、宝島さんに代わり、関根容疑者が指示する形で全店舗が営業を再開した。
関根容疑者が事件後、店に顔を出すことはなかったが、チャットで従業員とやりとりを続けた。宝島さんが管理していた店の従業員にも「給与は何とかするからしばらく我慢して」と伝えていた。
一方、近隣店舗の店員によると、関根容疑者はたびたび夫妻への愚痴をこぼしていた。
「(幸子さんから)『従業員が足りないならあなたが働けばいい』と言われたが、分身の術を使わないと無理だ」と不満げに話していたほか、夫妻が同容疑者らの子どもに頻繁に会いたがることにも不快感を示していた。
引用元: ・関根容疑者、従業員の労働環境改善のため宝島さん殺害か、英語堪能でアウトレイジ加瀬亮みたいだと証言 [422186189]
「(幸子さんから)『従業員が足りないならあなたが働けばいい』と言われたが、分身の術を使わないと無理だ」と不満げに話していたほか、夫妻が同容疑者らの子どもに頻繁に会いたがることにも不快感を示していた。
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