「見た事あります。あまり良い印象では伝わっていないイメージ」
発端は2023年、SNSへのある書き込みでした。
SNSの書き込み(2023年11月)
「子持ち様が『お子が高熱』とか言って、また急に仕事休んでる。部署全員の仕事が今日1.3倍ぐらいになった」
投稿の表示回数は、3000万回以上。今、この「子持ち様」をめぐり、意見が割れる事態となっています。
SNSの声
「子供が熱出したら誰が面倒みるのよ!なんでそれがわからんかな?」
一方で…
SNSの投稿(投稿時間 午後9時すぎ)
「子持ち様の業務を巻き取ってたらこんな時間ですよ。子供を免罪符にすれば、何でも許されるんですかね?」
この投稿をした、よしありさんに経緯を聞くと…
よしありさん(30代前半)
「子どもがいる人は、突発的に子どもが熱が出て早退したり、遠方に出張する業務は子どもがいない人に回ってきてしまう傾向がありました」
人数が限られる中、会議や出張など、抜けた人の分をカバーするため仕事量が増加。体調不良になることも多かったそうです。
賛否両論の声が上がる「子持ち様」論争。その対策に街の人は…
子ども連れの家族・妻(30代)
「上司でも部下でも、子どもの体調は仕方ないことなので、優しい世の中になってほしい」
よしありさんもこの状況が改善される事を望んでいます。
よしありさん(30代前半)
「子どもがいる人もいない人も必死に働いて、正直、余裕がない状況だと思う。そこで不公平感が生まれてしまって、対立に繋がってしまうので、仕組みでリカバリーするしかないのかなというのが個人の見解です」
こうした発言に至る背景について、東京大学大学院の藤田結子准教授にうかがいました。様々な要因がある中で一つは、子持ち世帯が減っているという点です。
厚労省が2022年に行った国民生活基礎調査によると、“子持ち世帯”が1986年は46.2%だったのに対し、2022年は18.3%になっているそうです。※子ども:18歳未満
東京大学大学院の藤田准教授は「自分だけではなく、親戚にも子どもがいないという人も珍しくない」としています。
子どもがいるというのは当たり前の環境ではなく、少数派になってきているという現状があります。
さらに、男女間の賃金格差もかなり開いています。
2023年に厚労省が行った賃金構造基本統計調査によると、平均賃金の月額は、▼男性は35万900円ですが、▼女性は26万2600円だということです。
藤田准教授は、「近くに両親や親戚がいない場合、妻が休まざるを得ないケースが多い」と指摘しています。
子どもが突然熱を出し、病院に連れて行かなければならない場合、妻側が多くなり、不公平感を感じる状況があるということでした。(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/48fbdc1194e8b54bf9183f9e27ac0ccea7d62041&preview=auto
引用元: ・【社会】「子持ち様いい加減にしろ!お子が高熱とか言って急に休むな!」…子なし様がお怒り
その方が子供のためでもある
持ちつ持たれつって事がわからないアホが増えたのよね
たぶん微熱ぐらいなら過剰反応してなかったと思う
喜んで孫の面倒を診てくれるぞ。
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