令和4年度国土交通・公共事業関係予算について
主計局主計官 北尾 昌也
1.基本的考え方
令和4年度予算の公共事業関係予算については、「令和4年度予算の編成等に関する建議」(令和3年12月3日、財政制度等審議会・財政制度分科会)も踏まえ、主に以下のような考え方により、編成を行った。
(1)我が国においては、これまでインフラ整備を着実に進めてきた結果、バブル景気絶頂期の30年前と比較しても、高速道路、新幹線、空港、港湾、生活関連施設等の社会資本の整備水準は大きく向上しており、社会インフラは概成しつつある。
(2)こうした点や、今後人口減少等により社会資本における人口一人当たりの維持管理コストの増加が見込まれること、そして厳しい財政事情を踏まえ、インフラ整備を「量」で評価する時代は終わり、より少ない費用で最大限の効果が発揮されているかという「質」の面での評価が重要な時代になっている。
(3)「量」から「質」への転換、メリハリをつけた社会資本整備に向けた一つの傾向として、近年、激甚化する水災害や予想される巨大地震等への対応にインフラ整備の予算を重点化してきている。
以下略
https://www.mof.go.jp/public_relations/finance/202204/202204e.html
引用元: ・財務省「公共事業は人口減を反映して量より質への転換を進めます。ボロ道路放置にご理解お願いします」 [902666507]
今まで低品質だったということ?
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