◆デザインにも市民の個性にじむ
「#入管法改悪は やったらあかん」の文字をあしらい「NO」と書かれたプラカードを持つネコ、黒地にピンクと白で強調された「強制送還」「やめろ」の文字―。多くの人にとって身近ではない入管法だが、いろいろなデザインからは、改正法に反対するさまざまな立場の人の姿が浮かび上がる。
有志の一人でプラカードも作る会社員新妻基行さん(53)=千葉県市川市=も「それぞれの趣味や嗜好(しこう)が取り入れられていて、個性が出ている」と抗議の多様さを実感する。
◆強制送還される難民が増える恐れ
しかし、同法の全面施行は目前に迫る。これ以降、政府は難民認定3回目以降の申請者を強制送還できるようになる。日本は欧米より桁違いに難民認定率が低く、申請3回目の不認定を取り消し、難民認定を命じた判決も出ている。強制送還され、命の危険にさらされる難民はこれまでより増える可能性が高い。
市民有志は現実化する難民の危機を懸念。日本語教師の佐久間雅子さん(53)=東京都新宿区=が、市民はプラカードを通じて「『命を大切にしよう』『人としてこの法律はだめだ』とぶれずに訴えている」と発信しようと、今回の展示を提案した。新妻さんらも「何もしないわけにはいかない」「(申請者ら)当事者も見ている」と賛同。交流サイト(SNS)などでデモ参加者らに連絡を取り、これまでに使われたプラカードや横断幕、のぼり旗を集めた。反対活動の写真も100点展示する。
佐久間さんは「いろいろな市民の声があるので自分の視点で見て考え、関心を持ってほしい」と話す。
会場は衆議院第2議員会館1階多目的会議室。無料。日時は、
4月30日(火)13:00-19:30
5月1日(水)11:00-19:30
5月2日(木)11:00-17:00
問い合わせは市民有志のメール(20231112nyukandemo@gmail.com)へ。
東京新聞2024年4月29日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/324098
引用元: ・「人として、この法律はダメ」「命守りたい」改正入管法反対の声を込めたプラカード・横断幕200点 30日から展示 [蚤の市★]
難民を過剰に保護して日本人を間接的に死なせます!
世界の潮流なので日本も合わせましょう
コメント