利用者がスマホのアプリやウェブサイトで専用の口座を開設すると、預金や住宅ローンなどのサービスが提供される。口座の利用状況に応じて、JR東管内の片道運賃を4割引にしたり、駅ビルの商業施設での割引などの特典を受けられる。
駅構内に設置のATM「ビューアルッテ」を使えば、銀行口座から現金を引き出す際の手数料も無料となる。
交通系ICサービス「モバイルSuica」(スイカ)との相乗効果や、沿線の利用拡大につなげる狙いもある。
楽天銀行が保有する金融サービス向けのインフラを使い、JR東日本の金融子会社であるビューカードが銀行代理業を担う。当初の目標として100万口座の開設を目指すという。
Suicaなどの交通系ICカードは利用者が多い。現在では、タクシーに乗ったときに関東だからSuicaしか使えないなんてことはない。全国の交通系が使える。もう地域通貨の一環になっている。
そういう意味でも、なぜもっと早くやらなかったのかと言いたい。
実は私は、かつて「エブリデイ・ドット・コム」というネットスーパー事業を15年にわたって経営し、各地のスーパーと連携して生鮮食料品などの宅配を展開していた。そのとき、いろいろな企業に地域の決済機構を一緒にやろうと働きかけたことがあった。
しかし、経営者の皆さんは、もう19世紀の人間みたいな顔をしていた。そういう経験があっただけに10年以上遅いとは思うが、ようやくここまできたかという心境だ。
鉄道事業者の銀行代理業参入は今後も続く可能性が高い。鉄道だけでなく、NTTドコモもマネックス証券やオリックス・クレジットと資本業務提携を締結して金融関連事業を展開する。
金融事業の拡大はこの先、かなり進むと思う。それぞれ面白いサービスを展開してもらいたいところ。
JR東日本のセグメント別業績を見ると、運輸事業そのものは新型コロナ禍で一時赤字になったものの、現在、回復途上中。
不動産・ホテル事業は土地をかなり持っていることから、もともと強い。流通・サービス事業(エキナカ店舗の売り上げなど)、その他、SuicaなどICカード事業関連のサービスも収益源になってきている。
インバウンドも増えてきて、運輸関係が正常に戻ってくると、形態としては「さすがJR」となってくるのではないか。
■ビジネス・ブレークスルー(BBTch)の番組「大前研一ライブ」から抜粋
https://www.zakzak.co.jp/article/20240428-M6MUHJSXB5OY7AFTI72SJPN7KU/#:~:text=%E5%A4%A7%E5%89%8D
引用元: ・【大前研一】「なぜもっと早くやらなかったのか」 利用状況に応じて片道運賃4割引、JR東日本の銀行代理業参入
大前研一の逆が正しい
因みに大前研一は橋下徹の唯一の師匠
反対してたカスどもは息してるか?
北海道、四国、九州は瀕死の重体だがね
儲かったのは汐留跡地など全国各地の国鉄所有の一等地を格安で手に入れた経団連と外資だけ
なお、赤字は清算事業団に付け替えただけw
それと、在来線は風雨雪で頻繁に運休遅延
それも国鉄時代とは桁違いの頻度
国鉄時代は運休遅延時は国鉄バスをフル稼働させて乗客をさばいたが、いまは自然災害を理由にほとんど知らんぷり
こういう優越的な立場を利用した抱き合わせ商法は逆に規制すべきだろ
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