台湾に住む外国人にとって、英語は同じ台湾の地域言語よりもずっと受け入れられやすいものです。特にアメリカやヨーロッパ、アフリカから来た人たちにとって、英語が使えることは、台湾にとどまる要因になるでしょう。
現在は就業ゴールドカードを利用した人たちのコミュニティも生まれていて、その数はすでに100人以上。彼らは自分たちと同じように台湾に留まる人を増やそうとしています。
こうした働きかけで、さまざまに異なる文化背景をもつ人たちにとって、インクルーシブな環境ができあがっていきます。
台湾は異なる文化をもつ20もの台湾原住民、中国大陸からやってきた漢民族が共に暮らす国です。もともと20もの複数の国語があれば、そこに英語がひとつ加わったところで、大した違いにはなりません。
「だから日本だって、台湾が行っていることを簡単にまねできるよ」
私はそんなふうに言うつもりはありません。
このインタビューで「国民性がより保守的で伝統的な日本では外国人を自国に受け入れることに対して消極的で、反対する空気がある」と聞きました。
ここで述べたいのは、私自身が個人的に、国籍に自分のアイデンティティを置きすぎていないということです。
「私は台湾人だ」「私は日本人だ」
ほとんどの場合、国籍にアイデンティティを置きすぎることは有益なものだとは思わないのです。
たとえば、日本人であるインタビュアーと台湾人である私がウェブ上で行っている対話の場では、それぞれの国籍や国民性よりも時差のほうが重要です。
台湾と日本は非常に近いものの、日本は1時間先の“未来”にありますから、アポイントメントをとる際にはお互いにちょっとした注意が必要です。
台湾には二重国籍をもつ外国人もいますが、彼らはトランスカルチャーイノベーションによって、自由にオープンになった人たちです。さまざまな文化をもつトランスカルチュラルな人たちでもあります。つまり、「台湾人であること」とは、精神的なものです。
それよりも私が重視しているのは、文化横断主義的な考え方です。他の文化にオープンに接し、彼ら本来の文化の考え方にもオープンに接することです。
また、台湾には多様性があり、さまざまな文化が身近にあるというのは大いに勇気づけられる点です。
自国に多様性が存在する、それゆえに私たちLGBTQ+コミュニティが自分たちの文化や価値観をつくり上げようというとき、「どこかに参考になる社会構成やモデルがないか?」とわざわざ他の国まで探しにいく必要はありません。自分の国にいながらにして、多様なモデルを見ることができます。
また、いかに優れたものだとしても、“唯一のお手本”にあまりに依存してしまうと、一つの文化に偏ったことによる弊害が生じます。その点、お手本がいくつもあれば、その過ちを避けることができるのです。
私たちのお手本となる文化は、実にカラフルで豊かです。
昔から、ジェンダーに関係なくリーダーを選んできた台湾原住民が存在するように、この国がごく初期にもった文化は、「社会がどのようにあるべきか」と考える際に、いかなる制約も課していなかったのですから。(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/1c0609fd9a135dbc2d7690f6c02e77ce37ebaa64&preview=auto
引用元: ・【論説】日本に迫り来る「移民」や「LGBTQ」など多様性の波…乗り切るには
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| もう 何でもアリだぞ! |
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彡彡ミミ.||
( ´・ω・||
/ づΦ
収拾つかなくなるのは目に見えている
LGBTは生産性皆無で無駄なので無視してよろしい
日本は日本式の文化のまま
自由な文化が好きなら台湾に行こう
これで世界の多様性は深まる
少子化で老人しか残って無い国に抗うすべはない
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