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【iPS心不全治療】細胞種の作り分けで不整脈防止 実用化の鍵となる技術を初公表

【iPS心不全治療】細胞種の作り分けで不整脈防止 実用化の鍵となる技術を初公表

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1: ■忍【LV36,マドハンド,MT】第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb 24/04/27(土) 11:30:12 ID:???

人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した心臓の筋肉(心筋)を重い心不全患者に移植する治験を進めている慶応大発の医療
ベンチャー、ハートシードが、3種類ある心筋の細胞のうち、心室をつくる「心室筋細胞」だけを移植することで不整脈を抑制して
いることが分かった。
25日夜、同社の福田恵一社長(同大名誉教授)がオンライン講演で初公表した。実用化の鍵となる重要技術で、これまで明らか
にしていなかった。
心筋は、拍動を起こす電気信号を送るペースメーカー細胞と、全身や肺へ血液を送り出す心室をつくる心室筋細胞、戻ってきた
血液を受け取る心房をつくる心房筋細胞の3種類からなる。

福田社長によると、心室の拍動は1分間に10~30回だが、心房は100回以上で、それぞれの細胞が混在した状態で移植
すると、整然と拍動せず危険な不整脈が起きる。
そこで、独自技術でiPS細胞から心室筋細胞だけを作製。球状の「心筋球」に加工し、全身に血液を送り出す左心室に特殊な
注射器で移植することで不整脈を防いだ。

令和4年以降に移植を行った患者4人のうち、1年間の経過観察結果がまとまった3人は、危険な不整脈がなく、心臓が血液を
送り出す機能も改善したと報告している。

iPS細胞由来の心筋を患者の心臓の筋肉組織に移植して心不全を治療する研究は、海外でも進んでいるが、心室筋細胞と心房筋
細胞の作り分けが困難なため、動物実験の段階で重い不整脈が発生し、人の臨床研究や治験に至っていない。

(以下略)

産経新聞 2024/4/26 18:03
https://www.sankei.com/article/20240426-ABSGIBMZMJOSNAESAEWKC5TUGA/

◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 146◆

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引用元: ・【iPS心不全治療】細胞種の作り分けで不整脈防止 実用化の鍵となる技術を初公表[R6/4/27]

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