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れいわ新選組の山本太郎代表は24日、衆院東京15区補選に〝完全無所属〟で立候補した元格闘家で前参院議員の須藤元気氏が東京・江東区東陽町で行った演説の応援に駆け付けた。
山本氏はこの日、参院予算委員会で岸田文雄首相に対し能登半島沖地震対応に関しての質問を終えた後、降りしきる雨の中に登場した。
須藤氏とガッチリ握手を交わしマイクを握った山本氏は「ここ15区での選挙。須藤元気しかいない。なぜか、経済政策が分かっているからです。私、山本太郎とも経済政策はピッタリ合います。雨よけのかっぱレインコートの上から七色に輝くタスキ、須藤元気をお願います」と力強く支持を訴えた。
2人の関係について「私は須藤さんとは参議院で国会のなかで真横の席でずっと数々の汚い法案が通る姿を見てきた。それをなんとか止めたいと一生懸命にやってきましたけど、やはり私たちは少数派。だから皆さんのために江東区のために身を粉にして働ける須藤元気をあなたたちの代理人に選んでいただきたいです。実直、真っすぐ、でも口はうまくないんです。彼の行動がすべてを表している。たった1人でも経済政策が間違っている政党(立憲民主党)から飛び出して、そしていま1人で戦いを挑んでいます」と話すと聴衆から大きな拍手が起こった。
さらに山本氏は須藤氏が同補選に完全無所属で立候補した舞台裏を明かした。
「私の口から言っていいのか分かりません。須藤元気さん、野党統一候補でという話もあったんです。でも、須藤さんのほうから蹴ったんです。どうしてか。経済政策が間違っていたからなんです。消費税の減税も言えないような野党第一党(立憲)、そして自民党にこの国を立て直せるはずがない。消費税のほとんどが大企業の減税の穴埋め、大金持ち優遇の穴埋め、そのために取られている。まずは消費税減税、あなたが使えるお金を増やしましょう」
須藤氏は雨が大粒になったことも気にせずマイクを握りしめ「山本太郎代表、本当にありがとうございます。私は完全無所属で戦っております。正直、ボランティアの皆さん、いろんな方に支えてもらって感謝しております」と語った。
引用元: ・【れいわ】山本太郎氏 東京15補選〝完全無所属〟の須藤元気氏を応援 「野党統一候補案」拒否の舞台裏も明かす [少考さん★]
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