海外からの訪日客が、予想外のバーゲンセールに浮かれているのとは対照的に、輸入物価上昇にさらされている日本人の多くは、
身も細る思いを強いられている。
そうしたなか、「中国の現地採用の若手スタッフとの経済力が逆転した」と話すのは、メーカー勤務の40代男性だ。
「先月、中国の現地採用スタッフを訪日させ、私が指導員の1人として数日間にわたる研修を行ったのですが、
彼らは毎日、昼食時に2000円以上する焼肉ランチや回転寿司を食べていた。指導員の私はもっぱら600円の弁当です。
『なんでそんなに余裕があるの?』と思って彼らの給与を調べたのですが、本社採用の新入社員と比べても、それほど差がなかった。
10年ほど前まで、弊社の現地採用スタッフの給与は月10万円程度でしたが、2倍近くになっていたんです」
しみじみと、そう語り、「これは現地の人件費が高騰していることに加え、円安によるところも大きい。
私の給与は10年間で全く変わらないのに…。月の小遣い4万円の私より、自由になるお金は単身の彼らの方が多いでしょうね」
と自虐的に振り返った。
もともとは、低廉な人件費を目当てに生産拠点などの海外移管を進めたはずが、急激に進んだ円安のせいで、
期せずして「世界同一賃金」へと向かいつつあるようだ。
一方で、都内にある〝ガチ中華〟の経営者は、円安を背景にした人手不足に悩まされているという。
「コロナ前までは、アルバイトの募集などしなくても人手に困ることはなかった。
自ら『働かせてください』と言ってくる中国人留学生がたくさんいたから。
でも円安の今は、飲食店でアルバイトするより、転売ヤーとか訪日中国人相手に白タクのドライバーでもして
人民元を稼いだ方が儲かるので、ネットで求人広告を出してもほとんど応募がない。
コロナ前に1100円だった時給を1300円にまで上げたけど、それでもダメ。
人手が足りないから、元の席数を半分に減らして営業している」
日本人の資産や収入の相対的価値を下げるだけでなく、社会にゆがみをもたらす目下の超円安は、
一体いつまで放置されるのだろうか。
■奥窪優木
2024.4/24 11:00
https://www.zakzak.co.jp/article/20240424-CRGQJJ2K5NKMPNBS5RRGZXLKEA/
引用元: ・安いニッポン 昼食代600円の日本人と2000円の中国人 国内は超円安で中国人留学生のアルバイトが集まらない [4/24] [仮面ウニダー★]
一日一膳ですね。
(;`ハ´) なるほどアル・・・
日本なんだから、日本の金額にあわせろよ。
日本は日本でやっていけるからな
円安だから悪い、ドル高だからいいとは全く言えない
そこら辺は韓国が反面教師として数年前から滅亡の道を進んでくれてるから参考にしよう
まだ貧乏ってわけではないらしいが節約のため2000円の昼食は食ってないのだがw
明らかな嘘じゃん
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