「鐘崎の漁師が山陰の方で漁をしていた人が遭難をして漂流して、流れ着いたのが石川県・輪島だった。そこでその方々が漁を始めて海女が潜って、獲れたアワビをまた九州の方に持ってくる。ということでその後、それを冬の2月に輪島に来られてそしてまた秋に戻って来るということを繰り返していたようですね」(海の道むなかた館・岡崇さん)
神社も、同じ女性の神を祀るほど縁が深い二つのまち。
一時は漁業関係者を中心に交流も行われていましたが、最近は、交流が途絶え気味になっていました。しかし、今回の能登半島地震で漁業や神社関係者から支援を呼びかける声が高まり、義援金が集められました。
改めて被害の大きさを実感する宗像市の人たち。
「舳倉島っていうのは、ものすごい良い漁場なのでたくさん海女されてる方が多い。早く漁に行けるように復旧して頂きたい。」(八尋時男・宗像漁協組合長)
「最初は不安だらけで、困ったりもしてたんですけど、支援して頂いてやっぱり頑張ろうという気持ちになりました。」(輪島の海女漁保存振興会・門木奈津希会長)
輪島市役所を訪れた一行は、地元の海士町自治会や市に義援金1700万円あまりを贈りました。
「忘れないでいてくれたということが嬉しい。うちらも頑張って復興してお礼がてらに一回宗像市の鐘崎の方には一回足を運びたいと思っている」(海士町自治会長・橋本拓栄会長)
450年の時を超え、同じルーツを持つ仲間同士が再び結びつきを強めようとしています。
4/18(木) 16:57配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/52851437e3c7ca2d64a9b94d970eb152c800f285
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20240418-21122847-mrov-000-5-view.jpg
引用元: ・【福岡】「450年の時を超え、同じルーツを持つ仲間が繋がる」 海女ゆかりの宗像市が輪島市に義援金 [樽悶★]
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