5月4、5日に行われる多度大社(三重県桑名市)の伝統行事「上げ馬神事」を前に、馬が跳び越える土壁をなくすなどの改善策を施した馬場を馬が走る初めての練習が20日、大社で行われた。神事を巡っては昨年、馬が骨折して安楽死処分され、動物愛護団体などから中止を求める声が上がり、大社などが今年2月、改善策を公表。高さ約2メートルの土壁を撤去し、上り坂を緩やかにして砂をまき、馬が駆け上がりやすいようにするなどの対策を講じることになった。700年近い歴史がある神事で土壁の撤去は初めてという。
この日は、神事に参加する馬計9頭に人がそれぞれ騎乗し、坂を駆け上がったり、馬場の感触を確かめたりした。神事でも馬に騎乗する参加者(17)は「壁がなくなったことで馬も怖がらず、前よりも安全に坂を上ることができた」と感想を語った。
多度大社や氏子らでつくる「多度大社御厨総代会」の伊藤善千代会長(75)は「当日も馬や人にけがのないよう、安全に神事が滞りなく終わってほしい」と話した。
引用元: ・桑名の「上げ馬神事」、700年の歴史で初の土壁撤去 これも時代かのぅ・・・ [156193805]
あんな危険な祭りいまの時代にそぐわない
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