2024.04.17(Wed)谷町 邦子
能登半島地震により、被災した多くの地域が断水にみまわれ、「トイレ不足」が問題に。そんななか改良された「ダンボール授乳室」のノウハウを活かした「簡易設置型トイレ個室」が発表されました。
板野紙工が「防災用品」として開発したダンボール製の授乳室「簡易設置型授乳室」(以下、ダンボール授乳室)。日本道路建設業協会と全国道の駅連絡会の提供により、
道の駅に昨年9月13日から設置される際、「カーテンで閉めるだけって」「のぞかれるかも」といった防犯や安全性に対する不安の声がわきあがったのも記憶に新しいところ。
それらの声を受け、施錠でき、「空室・在室」を表示する前扉などの改良を11月に加えています。
その経験を踏まえ、板野紙工が避難所でのトイレ不足を解消するために開発されたのが防災用 「簡易設置型トイレ個室」です。
外壁のパネルの装飾以外は「ダンボール授乳室」と似ているようですが、どのような対策がされているのでしょうか。板野紙工に聞きました。
引用元: ・「のぞかれる」と炎上から7カ月…「ダンボール授乳室」のノウハウと利点生かし「トイレ個室」に 「災害時に安心を」メーカーの思い
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