10秒間のキスで、8000万もの細菌が口の中に入りこむという研究結果がある。キス以外にも、他者との緊密な接触を伴う行為は無数にある。食べ物や飲み物を分けあったり、同じ器を使ったり、体に触れたり、呼気や体液をやりとりしたりと、人は常に体内の微生物を感染しあっている。それはごく自然な生活の一部で、大いに役立ってもいる。
そのメリットを明らかにしたのは、2019年に『ネイチャー』誌に掲載されたウィスコンシン縦断研究だ。現在、60年を迎えたこの研究によって、家族や友人との交流が、人の糞便微生物叢の違いと関係していることがわかった。配偶者同士はそれ以外の人(兄弟など)に比べて、腸内細菌がよく似ていて、バランスも良くバラエティに富んでいる。
その研究によると、〝結婚している人は、ひとり暮らしの人より、腸内細菌が多様かつ豊富で、中でも、仲が良いと答えた夫婦の腸内細菌は、とりわけ多様だった。結婚が健康に良いという長年にわたる研究結果を考えれば、これは注目に値する〟とのことだ(注2)。
どうやら、親密な相手と一緒に暮らすのは、腸内細菌に良い効果があるらしい。ところで、親密とはどのぐらいの親しさを指すのだろう? 右記の研究では親密度をきちんと規定している。それによると、1日に9回キスをする夫婦は腸内細菌が同じになるという。
引用元: ・【健康】たった10秒間のキスで…8000万もの細菌が口の中に入るとの研究
相手の口から8000万の細菌が入って来たところで平気やで
たった8000万くらいの移植でバランスが変わるには、どれほどの継続移植が必要になるんだろうか?
おれ「ほう それじゃあ昔飼っていたイヌやネコ相手ではどう?
口の周りをなめられたりしてなかったか?」
??「あわわ・・・」
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