製造業の作業員の基本給は、10年にはベトナムで107ドル、カンボジアで101ドル、バングラデシュで54ドルだったものが、22年にはそれぞれ277ドル、246ドル、127ドルへと、おおよそ2.4倍から2.6倍に増加しています。中国の賃金はこの間に倍増しています。フィリピンの賃金上昇率は約17%と、他の国に比べると低いものの、その数字は日本を遥かにしのぎます。
日本の企業は、1980年代から90年代にかけて、円高を背景に、生産コストの低い海外、特にアジア地域への工場移転を進めました。現地の安い労働力が利益の源泉だったわけですが、ここにきて、人件費が大きく高騰、進出する日本企業の利益を圧迫しています。
アジア各国で賃金が上がる一方で、
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https://news.yahoo.co.jp/articles/e3e2732904c52de041caf629f0e7fe76fca95e53
引用元: ・【日本人がアジアから買われる日】高品質で、しかも安い、日本人の労働力が世界から注目される理由
失われた処じゃない
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