秋元康、長友佑都、黒木瞳も…著名人33人の言葉を“書”で表現 10日まで個展「言葉力展」開催　堀江貴文、指原莉乃の言葉も(敬称略)

作詞家の秋元康さんや俳優の黒木瞳さん、サッカー選手の長友佑都さんら各界で活躍する著名人33人が信条にしている言葉や座右の銘をさいたま市在住の書道家、金田石城さんが揮毫して作品に仕上げた個展「言葉力展」が4日、東京都中央区の有楽町朝日ギャラリーで始まった。　金田さんは独創的な作風から「墨の魔術師」とも呼ばれ、書道だけでなく、絵画、本、陶芸などの分野でも活動している。今回は「各界で活躍する方々を励ましてきた言葉を書で表現したらどうなるか挑戦してみたかった」との思いで創作。会場には、全紙サイズ（縦85センチ×横85センチ）の書、33点が展示されている。

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秋元さんの「人生無駄なし」の書は、筆をあやつることで生み出させる線の無限の力を表現。金田さんは秋元さんから「書き続けるのが人生。今は遠回りしているように見えても次の地点に行くために人生に無駄はない」との思いを受け取って作品に向き合ったという。

長友さんは「五度目のW杯を目指す」と決意の言葉。黒木さん「禍福は糾える縄の如し」を寄せた。ほかに実業家の堀江貴文さん、タレントの指原莉乃さんらも独自感ある言葉を寄せている。

金田さんは「どの方々もオリジナルの『自分の言葉』として胸に刻んできた迫力がある。言葉を文字にしたというより、その人の生きざまを描いた気がする」と創作を振り返った。

続きは埼玉新聞 2024/04/05/21:48
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