■ママを笑顔に
大野りりあなさん:
「ママのことを笑顔にしたいなって思って、絵本を書くことにしました」
日本人の父とイラン人の母を持つ大野りりあなさん・7歳。雑誌のモデルや俳優として活動しています。29日、
絵本のサイン会で仙台を訪れました。
絵本を書くきっかけとなったのが2022年に母・アティエさんの母国、イランで起きた事件。22歳の女性が、
頭髪を隠すスカーフの被り方が不適切として警察に拘束され命を落としたのです。
大野りりあなさん:
「お母さんがその事件を見て毎日のように泣いていて。どうしてこんなに自由がないんだろうなって
お母さんが言っていて、自由って何だろうって思って」
■自由でいられることの意味
母・アティエさんを笑顔にしたいと「自由」をテーマに絵を書くことにしたりりあなさん。そのうちに、ある思いが湧きあがります。
大野りりあなさん:
「好きな洋服を着られたりとか友だちと外で遊べたりとか、すごく幸せなことだと気づいて。どれだけ自由でいられることが
幸せか、いろんな世界中の人たちに伝えたいなって思って」
そして完成したのがりりあなさんが主人公の「ここにあったよ自由と幸せ」。
大野りりあなさん:
「文章は、3歳ぐらいからずっと詩を書くのが好きで、少しだけ最後の部分とか変わっているけれど、ほとんどがそのままの文章」
さし絵は、りりあなさんのイメージをもとにイラン人のイラストレーターが手がけました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dbea9814d0b9e8db3c49315a0102cbfe29138c3
引用元: ・かわいい女の子が母を思い絵本を出版 [194767121]
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