20年は新型コロナウイルス流行が国内で始まった時期で、受診控えの影響が出た可能性がある。
男性は53万4814人、女性は41万238人。部位別では男性は前立腺がん8万7756人、大腸がん8万2809人、肺がん8万1080人、胃がん7万5128人の順に患者数が多かった。
19年と比べて胃がんの数が減り、肺がんと入れ替わった。
女性は乳がん9万1531人、大腸がん6万4915人、肺がん3万9679人、胃がん3万4551人、子宮がん2万8492人の順で、前年と同じ傾向だった。
男性の大腸がんは50代前半から増加傾向が見られ、女性の乳がんは30代前半から急増していた。
コロナによる受診控え
ガンと「診断」された数
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