四国犬が男女を噛んだ事件 飼い主夫婦を過失傷害容疑で書類送検 狂犬病は「陰性」 群馬・伊勢崎市先月7日、群馬県伊勢崎市の公園で男女が犬に噛まれた事件で、群馬県警はきょう、飼い主の夫婦を書類送検しました。
過失傷害などの疑いで書類送検されたのは、伊勢崎市に住む飼い主の男性(62)と妻(57)です。
警察によりますと、夫婦は先月7日、自宅の庭で放し飼いにしていた体長およそ1メートル30センチの四国犬1頭が逃げ、市内の公園などで男性1人と女性6人、あわせて7人に四国犬が噛みつくなどしてけがをさせた疑いなどがもたれています。
噛まれた男性は左ひざや左太ももに全治1か月の重傷を負ったほか、女性6人も軽傷を負いました。
警察などによりますと、この犬は法律で義務付けられている狂犬病の予防注射を打っていませんでしたが、検査したところ陰性だったということです。
飼い主の男性は「人を噛んでけがをさせたことは間違いない。狂犬病の予防注射も犬の体に悪い影響を与えるので受けさせなかった」と容疑を認めていて、妻も容疑を認めているということです。
妻をめぐっては去年12月、同じ犬と散歩していた際に、伊勢崎市内の公園で犬が女性に噛みつくなどして軽傷を負わせた疑いでも、きょう、書類送検されています。
夫婦が飼っていた7頭の四国犬は、いずれもほかの人に譲渡されたということです。
引用元: ・四国犬が男女噛んだ事件 飼い主「狂犬病の予防注射も犬の体に悪い影響を与えるので受けさせなかった」 [135853815]
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