【物価】プリンの価格が去年の1.4倍に…東京23区の2月消費者物価指数が2.5％上昇　4カ月ぶり伸び拡大

総務省は5日、東京23区の2月の消費者物価指数の速報値を発表し、生鮮食品を除く総合指数で106.2となり、前年同月比で2.5％上昇した。1月の1.8％から0.7ポイント上昇し、4カ月ぶりに伸び率が拡大した。
2023年2月から実施されている政府の電気・ガス代の負担軽減策が一巡したため、物価を押し下げる効果が弱まったかたちとなった。
また、生鮮食品を除く食料が5.0％増と1月（5.7％）に続き5％台となり、原材料費の上昇分を商品の価格に転嫁する動きが続いている。

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