【米レジェンストリーフ研究所】最新のワクチン (一価 XBB.1.5)により、成人の中等度または重度の新型コロナウイルス感染リスクが半分以下に減少する・・・2023年9月から2024年1月までの全国データ調査

この新しい研究は、18歳以上の個人を対象に、新型コロナウイルス感染症関連の救急外来と救急外来（中等症のマーカー）および入院（重症のマーカー）に対する最新のワクチンによる防御を評価した最初の研究の1つである。

Shaun Grannis、MD、MS、研究共著者、Regenstrief Institute 副所長（データおよび分析担当）、インディアナ大学医学部教授
新型コロナウイルス感染症のために救急センターや救急センターを受診したり、病院で治療を受ける必要があるリスクを半減することは重要です。
情報学者として、私たちが分析したデータは、さまざまな人口と地理的場所、あらゆる年齢の成人、そして最新の新型コロナウイルス株から得られたものであることを強調したいと思います。この分析は追加接種を受けることの利点を強く裏付けており、臨床医として私は患者に追加接種を受けることを勧めています。」

「これらは心強い発見だ」と、研究共著者のブライアン・ディン博士（MPA）、
レーゲンストリーフ研究所クレム・マクドナルド生物医学情報センター暫定所長、インディアナ大学リチャード・M・フェアバンクス公衆衛生大学院教授は述べた。

「ワクチンの有効性に関するこれらの推定値は、進化し続ける風土病ウイルスに対して設計された毎年の追加免疫に期待されるものです。私たちはヨーロッパでの同様の研究よりも長い期間を調べ、良好なパフォーマンスを確認しました。

「以前の新型コロナウイルス感染症ワクチンで見られたように、最新のブースターの効果が弱まっていくと思われることに警戒している。米国人はCDCがおそらく年次スケジュールで将来のブースターを推奨することを期待すべきだ」

この大規模研究における追加免疫によって中等度および重度の疾患に対する防御効果が得られたというこれらの結果は、薬局で検査を受けた個人を対象とした以前の小規模研究の結果と一致しています。この研究には入院患者は含まれていなかった。

https://www.news-medical.net/news/20240301/Latest-COVID-19-booster-halves-risk-of-moderate-or-severe-disease-in-adults.aspx

(2024) 2023年から 2024年までの更新版 (一価 XBB.1.5) 新型コロナウイルス感染症ワクチンの、新型コロナウイルス感染症関連救急部門および 18 歳以上の免疫機能のある成人における緊急治療の遭遇および入院に対する暫定有効性
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/73/wr/mm7308a5.htm?s_cid=mm7308a5_w

結果
新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に対する新型コロナウイルス感染症（ED）/感染症関連の VE（ED/UC の遭遇）の更新

18～64歳の成人において、新型コロナウイルス感染症関連ED/UC発症に対するVE率は、投与量更新後の最初の7～59日間で52%（95% CI = 45%～58%）でした（投与量更新後の間隔中央値） = 31 日)、更新用量後の 60 ～ 119 日では 45% (95% CI = 34% ～ 55%) (更新用量からの間隔の中央値 = 73 日)。65歳以上の成人では、新型コロナウイルス感染症関連ED/UC発症に対するVE率は、投与量更新後の最初の7～59日間で49%（95% CI = 44%～54%）。

新型コロナウイルス感染症関連入院に対する新型コロナウイルス感染症 VE

新型コロナウイルス感染症関連入院に対するVEは、投与量更新後最初の7～59日間で53%（95% CI = 46%～59%）（投与量更新後の間隔中央値 = 32日）、50%（95% CI）でした。65歳以上の患者において、新型コロナウイルス感染症関連入院に対するVEは、投与量を更新した後の最初の7～59日間で54%（95% CI = 47%～60%）でした。