桜の開花、トップは東京の３月１８日　ウェザーニューズ発表、各地で平年より早まる見込み

民間気象会社のウェザーニューズは１５日、「第３回桜開花予想」を発表した。開花のトップは東京の３月１８日で、全国的に平年より早まるところが多いという。特に北陸や北日本では、平年より一週間以上開花が早まるものとみられる。同社では「春にかけても高温傾向が続き、桜の生長が早まる見込み」としている。ウェザーニューズによると、開花のトップは３月１８日の東京で、１９日に福岡、２０日に長崎、横浜と予想した。３月下旬には西日本や東日本、東北南部でも開花し、４月上旬には東北北部でも咲き始めるという。北海道では、４月１７日に函館で開花すると予想している。

４月の気温は全国的に平年より高い傾向になるとみられ、桜の生長も早まる見込みだ。一方、西日本と東日本では３月ごろに前線などの影響を受けて曇りや雨の日が多くなり、桜の生長がやや足踏みするという。

産経ニュース
2024/2/15 14:24
https://www.sankei.com/article/20240215-LBZZPHJRKJAO7KQIIU5BEJM2EM/