【北海道、駅なし市町村半数】鉄道補完にはライドシェアも

北海道で鉄道路線や駅の廃止が相次いでいる。自宅から最寄り駅まで徒歩1時間以上の住民が人口に占める割合の増減幅
（2022年までの10年間）は都道府県でワースト2位となった。域内に駅がない自治体は半数に迫り、ライドシェアや
デマンド交通などを充実させて鉄道網の縮小を補う動きが進む。国土交通省の国土数値情報に22年時点で登録されている駅の位置情報と、20年の人口データを組み合わせ独自に分析。
10年前のデータも同様に算出して両者を比較した。

北海道の住民で、駅から半径4キロメートル（徒歩1時間、自転車で15分程度）圏外に住む人の割合は22年、15.4%となり、
10年間で0.8ポイント増えた。増加幅は岩手県（1.1ポイント）に次いで都道府県で2番目に大きい。

背景にはJR北海道の路線や駅の廃止がある。14年に江差線の木古内―江差間、19年には石勝線夕張支線が廃止になるなど、
10年間で多くの区間が廃線となった。域内に駅がない市町村は75から87に増え、道内179自治体のおよそ半分を占める。

（以下略）

日経新聞　2月2日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC25C2L0V20C24A1000000/

◆ニュー速＋　記事情報提供スレ　144◆より

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